レストラン香松

香松の歴史

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戦後、香川県初のフランス料理店誕生

敗戦というかつてない大きな痛手から、やっと復興の緒に就いた昭和27年(1952年)7月1日、三越前にあった大和生命ビル(旧駐兵ビル)5階にてその幕を開けました。

『松の木のようにいつも緑で香り高く末永く繁栄する』という願いを込めて創業者・香川重俊が店名を【香松会館】と名付けました。創業者妻・香川ミユキが丁寧を一途にホールを仕切り、大阪一流ホテルから呼び寄せたシェフが厨房で腕を揮い、香川県の政財界にフランスの食文化を伝えてきました。

又、 昭和39年(1964年)には四国電力社長故中川以良様の御推薦を戴き、志度カントリークラブで洋食和食両方を提供するレストランとして平成7年(1995年)までゴルフを楽しむ皆様に長年愛されて参りました。

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朝日生命ビル時代

昭和46年(1971年)、大和生命ビルから朝日生命高松支社ビル新築時に最上階9階に移転し、それを機に香松会館からレストラン香松に改名致しました。

一面レッドカーペットが敷かれ、最上階から高松の街並みを一望しながらフランス料理が味わえるレストランとして、華々しく新たに幕を開けました。

昭和53年(1978年)香川明俊が承継し、爾来、時代が移り変わるなか本物の味への追求は絶対に変えない信念で歴史を刻み守り続けて参りました。

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現在の地、福岡町に新築移転

41年間ビルインレストランとして営業致して参りましたが、平成6年(1994年)9月16日、くつろぎとおもてなしをコンセプトに三木設計三木先生に依頼し、現在の地福岡町に2階建ての路面店、新香松が誕生致しました。

新たに和食を取り入れると共に、滝と水の庭、当時では珍しかった堀コタツ式和室、エレガントで天井の高いダイニングルーム、雨天でも傘不要の駐車場等を設け、より幅広く多くの方々に親しんで戴けますことを願い建設されました。

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そして、リニューアルオープン

そして平成20年(2008年)7月10日、香川高俊を新料理長に迎え、併せて店内もモダンシックに改装し【キュイジーヌフランセーズ レストラン香松】として新生致しました。
伝統を継承したクラシカルフレンチの技術と若々しい感性が57年の歴史に新たなページを記して参ります。